アプリ開発

SpringがStrutsの次期フレームワークになれた理由

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様々なフレームワークが試された2010年代前半

2000年代の業務系アプリ開発は、Strutsフレーム―ワークが最多でした。

Struts 1.X 2.Xのバージョンアップ終了にともない、セキュリティホールの対策がなされなくなり、次期フレームワークが望まれたのが2012~2015年です。

同時期に様々なフレームワークがStrutsの次期主力フレームワークとして試されていました。例えばこのようなものです。

  • Play Framework
  • Slim3
  • Spring Framework

Struts系の人気フレームワークであるSAStrutsの開発陣はSlim3に流れていたようです。

次期主力フレームワークとなったのが、Spring Frameworkです。

Springが次期主力フレームワークになれた理由

海外では既にSpringが主力となっていた

日本ではStrutsフレームワークを用いた新規開発がまだ行われている時、海外では既にSpringフレームワークに主役が移っていたようです。

日本でStrutsフレームワークが大成功を収めていたため、開発経験者が多く確保が容易だったために、Javaのシステム開発といえばStrutsという風潮がずーーっと続いていました。

Spring Boot の登場により決着がついた

Spring Boot は2014年にバージョン1.0がリリースされました。

Spring Boot を使用せずにSpringで業務システム開発を行う場合、XMLの設定を覚えなければならず、Struts系FWになじみがある技術者でもハードルが高いです。

ですが、Spring Boot を使用すればXML設定が不要となるため、SpringFWで開発を始めるハードルが下がり、間口が広がったのです。

NTTデータがTerasolunaの次期フレームワークに選定

>>NTTデータが「Spring」のコミュニティを盛り上げたい理由とは? 『Spring徹底入門』著者陣に訊く

NTTデータのTerasolunaフレームワークはStrutsベースのフレームワークであり、大規模案件でも使用されていました。

そのNTTデータはTerasolunaの次期フレームワークとしてSpringを指名しています。

このことは、日本の業務系システム開発で使用されるフレームワークがSpringになることを意味していると私は考えます。

それほど、日本の業務系システム開発シーンではNTTデータの影響力が大きいからです。

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