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非公開求人の割合は5%?IT専業の転職エージェントが語る非公開求人のウソ

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のりっくこのページでは、SIerからWeb系自社開発における、公開求人と非公開求人の違いについて、大手総合転職エージェントのIT部門でキャリアカウンセラーをしているA子(A子)に解説してもらいます。

そもそも、公開求人と非公開求人とは何ですか?

のりっくまず、私の認識では、公開求人とは、リクナビNEXTとかの転職サイトで、一般の人が検索して見れるような求人情報です。

A子そうです、その認識であっています。

非公開求人は、転職サイトや転職エージェントのキャリアカウンセラーやキャリアアドバイザーの人に、会わないと出てこない求人情報です。

それで、まず、今の時代でいうと、非公開求人はほぼないです。

のりっくえっ!?そうなんですか???
転職サイトとか転職エージェントのサイトには、非公開求人○○件!と書いていて、「非公開求人がたくさんあることが大きなメリットです!」みたいに書かれていますよね?

A子はい、ほとんどないです。IT系なんて特にほとんどないです。

なぜ、求人を非公開にするのか?

A子今はほとんど非公開求人はなくなった、という前提ですが、昔は企業が求人を非公開していた理由は大きくこの4つです。

  1. 人気のない会社に見えてしまう
  2. 重要なポジションが公開だと、「誰かがやめたんじゃないか」と思われてしまう
  3. 次の戦略がオープンになってしまう
  4. 社員に募集していることを見せたくない

次の戦略がオープンになるというのは、例えばSIerが「ベトナムで働ける人」「ベトナム語がわかる人」を募集しているとすると、それを見た人は、「あっ、この会社はベトナムにオフショア開発拠点を作るんだな」ということがわかってしまいます。あなたに知られるのは問題ありませんが、競合他社に知られるとよくありません。「あっ、ベトナムの人件費安いのかもしれない。うちでもリサーチしてみようかな」ということになりかねませんからね。

特に、1~3の理由がほとんどです。そういう場合は、企業は転職サイトに求人は出さないで、転職エージェントに限定して求人を出す=非公開の求人にするのです。

4はたまにある理由です。例えばあなたの勤めている会社が、部長・課長やリーダークラスの求人を出しているのを見たらどう思いますか?「なんだ、社内から引き上げないのか、期待されてないな、この会社にはがっかりだ」って思いませんか?人事としてはそんな懸念もあり、非公開にしたいこともあるようです。

繰り返しますが、今は9:1か9.5:0.5ぐらいで、公開求人です。

それってIT業界の話しですよね?

のりっく大事なことなので確認したいのですが、非公開求人がないっていうのは、全業界的に、全体的にですか?それとも、IT業界の話しですか?

A子IT業界は圧倒的に非公開求人はありません。逆に、今も非公開求人が残っているのは、エグゼクティブのCXOで1000万円クラスの求人だと、公開求人はまだあります。あとは管理本部系ですね、経理、人事、労務には会社に1名いればよいというポジションがあるので、そういうポジションはまだ公開求人もあります。

のりっくでは、IT業界、特にエンジニアはほぼ公開求人と考えていいんですね?

A子はい、そうです。

転職ビジネスはできて30年ぐらいの業界で、その当時は「転職」が当たり前ではなかったんですね。なので、求人が出ていると人気のない会社に見えてしまうというのがあって、非公開求人するメリットがありました。

ここ直近10年だと、転職が比較的当たり前になってきています。それに、Webが発達して転職サイトに掲載すると誰でも見えるようになっていますし、いろんなサイトに求人が載っています。そんな状態なので、企業からすると、非公開にしても仕方がないのです。

エンジニア求人は非公開にするデメリットのほうが大きい

A子特にエンジニアの求人は非公開にするデメリットの方が大きいです。

のりっくえ!そうなんですか???

A子はい。

今のエンジニアの平均有効倍率は7~8倍、つまり、1人のエンジニアにつき7~8社の内定がでる世界なんですよ。

今のIT企業の採用担当者の悩みは、「応募がない」「来てくれない」ことなんですよ。そこで考えることは、「とにかく母集団形成がしたい」ということ。母集団形成とは、エントリーしてくれる人が1人でも欲しいということです。そんな中で非公開にしていると、とてもじゃないけど母集団形成ができません。

母集団形成もできないと、書類選考も面接もできない、つまり、人事としての仕事が成立しませんので、公開にして1人でも多くの人にエントリーして欲しいというのが現状です。

転職するエンジニアの認識は、「非公開求人を紹介してください」

A子キャリアカウンセラーとして、1ヶ月に30~40人のエンジニアと面談しています。転職を希望するエンジニアさんのうち何人かは、「今日は非公開求人を見に来ました」とか、「非公開求人を中心に紹介して欲しい」とおっしゃる方がいます。なので、「非公開求人があります」と書くことで転職希望者に登録してもらおうとしている転職エージェントは今でも存在しています。

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